1967峰 1967m~北戸蔦別岳 1912m~ヌカビラ岳 1807m

伏美岳~ピパイロ岳~1967峰~北戸蔦別岳~ヌカビラ岳(往復)
初めての日高稜線でのテント泊。熊が少し怖かった。1967峰の迫力に圧倒!

コース名芽室山の会コース
登山日2003.8.30(土)~9.1(月) 2泊3日
天候8.30(快晴・強風)、8.31(濃いガス・強風)、9.1(晴れ)
所要時間登山口(2°55')伏美岳(3°15')ピパイロ岳(45')テン場(40')1967峰(2°10')北戸蔦別岳(30')ヌカビラ岳(40')北戸蔦別岳(2°30')1967峰(55')テン場(50')ピパイロ岳(2°30')伏美岳(1°35')登山口 ( )は休憩時間含まず
参考タイム【9:00】登山口(1°25')5合目(1°30')伏美岳(1°40')水場のコル(1°35')ピパイロ岳(35')1911m(10')テン場【17:00】( )は休憩時間含まず
【6:40】テン場(40')1967峰(1°10')1856m(1°00')北戸蔦別岳(30')ヌカビラ岳(40')北戸蔦別岳(1°05')1856m(1°25')1967峰(55')テン場【15:10】 ( )は休憩時間含まず
【7:00】テン場(15')1911m(35')ピパイロ岳(55')水場のコル(1°35')伏美岳(1°35')登山口【13:25】 ( )は休憩時間含まず
道路情報札幌あいの里から登山口まで約242km。林道は台風10号の影響もなく快適に走れた
トイレ情報伏美岳避難小屋にもトイレはあるが、新嵐山の国民宿舎のトイレを借りる。山中は携帯トイレを使用する
山行メモ 二岐沢コースから一泊二日で計画していたが、台風10号で日高側の林道がズタズタのため、十勝側からの挑戦となった。ザックの重さは私が22kg(水7リッター)、妻が13kg(水4リッター)。特に山のメーリングリスト(HYML)仲間から詳細なテン場情報を得ることができた。ピパイロ岳からは誰にも会うことはなかった。HYMLに入っていなければ来ることのない山だったと思う(感謝)
【1日目】伏美岳への登山道はよく整備され、一定の傾斜で登り易く、標高差1000mを快調に登る。天候は快晴・強風。伏美岳山頂の眺望は過去2回とも良かったので、見慣れた山並み。本当にここからの眺望は素晴らしいの一言。ルベシベ岳が分かったのが嬉しい。伏美岳を後にし、最初のコルでピパイロを日帰りした男性に会う。彼と約20分間山の話。名古屋の人で北海道百名山を88座踏破したという変わり者。北海道は人が少ないのが魅力と言う。1839峰も今年登ったらしい。水場のコルを過ぎピパイロ南肩までは、辛かった。疲れてヘロヘロになる。強風の中、ピパイロ岳から1911mへ。ここの稜線は細い岩稜帯で風が強いので、姿勢を低くして慎重に歩く。カッパを着ればよかったのだが、すっかり体が冷えてしまった。1911から下った最初のテン場で泊まることにした。震えながらテントを設営し、滑り込む。食料担当の妻が用意してきた野菜とウインナー入りラーメンで体を温める。疲れていたのでビールを飲む気力もなく、そのまま寝てしまった。風でテントが時々バタつく。熊が何となく気になった一泊目であった。
【2日目】朝、外に出ると十勝側の山と沢が見えていたが、すぐガスの中。この日は一日中、濃いガスの中を黙々と歩く。何と言ってもヌカビラ岳まで行けたのがよかった。憧れの1967峰山頂もホワイトアウト。もう一度、日高側から登れと言うことか。前回、ピパイロを日帰りした時、ML仲間のSさんは1967峰を日帰りした。あらためて彼の体力の凄さを再認識。1967を越えると岩稜帯が続く。スッパリ切れ落ちたところもあり慎重に歩く。お花畑、ハイ松帯のアップダウンが続く。真新しい熊の掘り返しもあり、笛を吹いたり大声を出しながら進む。ヌカビラ岳山頂は三角点があり、写真を撮りUターン。復路もひたすら歩き続ける。途中、一瞬だがガスが切れ青空が見え、感激する。きっと下界の天気はいいのかも知れない。しかし期待も空しく、それだけだった。1967峰の下山で道を誤り10分ほどロスをする。多分、沢から登ってくる踏跡だと思う。15時15分にテン場着。昨日飲まなかった冷えたビールで乾杯。マーボー春雨がビールにピッタリ。夕食はカレー。サトウのゴハンとコンロで熱して混ぜて食べるとこれまた美味。二泊目は少し寒く、ホッカイロのお世話になる。
【3日目】朝食はキューピーのリゾット風のカップゴハン。これもなななかいけた。テントを撤収し7時出発。天気は晴れ。しかし、1967は相変わらずガスがかかって見えない。1911からピパイロへの岩稜帯は往路より容易に歩けた。ピパイロ山頂で1967のガスが切れるのを待っていたが、諦めて伏美岳へ向かう。十勝側の眺望はバッチリ。伏美岳への上りはそれほどきつくはなかった。伏美岳山頂で釧路から来た男性と約40分山談義。伏美岳からは飛ぶように下山した。
エゾオヤマノリンドウ、ウサギギク、チシマフウロ、ウメバチソウ、トリカブト、ミヤマキキョウ、イワブクロ、ナガバキタアザミ
風呂新嵐山の国民宿舎の風呂は260円。トイレも綺麗。レストランもあり、ラーメン、ソバともに美味しかった

伏美岳から見るピパイロ岳(右)と戸蔦別岳(左)札内岳(左)とエサオマンが見える

ピパイロに向かう途中で後を振り返る
伏美岳(左)と妙敷山
ピパイロ岳山頂から
ナメワッカ、カムエク、エサオマン、札内岳が見える

強風のピパイロ岳山頂ピパイロ岳山頂から逆光の1967峰

ピパイロ岳(1911に向かう途中で振り返る)1911を越えた最初のテン場で二泊

(2日目)憧れの1967峰はガスの中ウラシマツツジの草紅葉

北戸蔦別岳山頂やっと到着したヌカビラ岳

(3日目)なかなかガスが晴れない(1911から)1911とピパイロ岳間の岩稜帯

ピパイロ岳から見た1911ピーク1967方面はいくら待ってもガスが晴れない
(ピパイロ岳山頂)


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