大雪高原沼めぐり


30年振りに訪れる。沼の湖面に映る紅葉、高根ヶ原の崖下の紅葉と素晴らしかった
全国的にもこのような沼巡りは無いと思う。大雪山の宝。

(3回目)
コース名高原温泉コース
登山日2021.9.27(月)
天候快晴
道路情報紅葉時期で高原温泉へはシャトルバス。大雪湖レークサイトが駐車場。一人片道510円。協力金480円
所要時間休憩含んだ総時間:4時間30分
参考タイム【7:50】ヒグマ情報センター(1゜50')【9:40】大学沼【10:00】(10')【10:10】高原沼【10:30】(30')三笠新道分岐(1゜20')ヒグマ情報センター【12:10】
  ( )は休憩時間含む
トイレ情報高原温泉駐車場にトイレあり
山行メモヤンベタップ沢の橋を渡り登って行くとヤンベ温泉分岐となる。左に進む。30分ほど歩くと最初の土俵沼に着く。バショウ沼→式部沼→湯の沼→鴨沼と続く。水面に映る紅葉、高根ヶ原の岩壁と万年雪をバックにした紅葉が息をのむ。緑沼の少し先、エゾ沼の手前にも携帯トイレブースがある。登山者にとっては本当にありがたい。エゾ沼→式部沼→大学沼と続く。多くの人が休んでいて、我々も20分休憩する。次に高原沼。緑岳をバックに高原沼は上から見下ろす感じ。素晴らし景観。ここでも20分休憩する。高原沼から三笠新道分岐へ。三笠新道分岐からの先で登山道整備の第一人者、岡崎哲三氏に会う。彼は登山道整備の達人だが、山のトイレ問題の解決にも一生懸命だ。先ほどの携帯トイレブースは彼が設計して設置した。広くて明るく棚もあり便利だ。今年3月、山のトイレフォーラムで講演していただいた。次に空沼となる。春は水を湛えているようだが現在、水は殆どない。でもなかなか雰囲気のいい沼だ。下りは沢沿いのコース。水の流れる音を聴きながらの紅葉も癒やされる。もうもうと噴煙を上げている「のぞき地獄」を上から覗き下山

ヒグマ情報センターでレクチャー受講
木を巧みに使った登山道

滝見沼
緑沼

緑沼の先にある携帯トイレブース
青空に紅葉が映える

鴨沼
エゾ沼手前の携帯トイレブース(2基目)

エゾ沼。水面に映った紅葉が素晴らしい

右に緑岳が見えてきた
高根ヶ原の岩壁と紅葉

大学沼で20分休憩
高原沼と緑岳

高原沼でも20分休憩
空沼(からぬま)も趣がある

下山ルートでニペソツが見えた
下山の沢沿いの道もよかった

のぞき地獄を上から覗く
紅葉の木漏れ日を登る

◆登山日:1986.9.21
◆登山日:1991.9.23
◆登山日:2020.9.17(携帯トイレブース設置支援

・昔は悪路だったが、2020年に行った時は登山道が整備され、登山靴とスパッツでOK。
・紅葉の時期は熊が出没するため、午前7時から入山許可。2回目の登山は、熊が出て高原沼折り返し。
・紅葉は本当にすばらしい。

大雪高原沼の紅葉は目が赤くなるほど美しい
水面に写る紅葉

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