藻岩山~三角山縦走登山


札幌の街を眼下に低山を結ぶ稜線を歩く

コース名藻岩山(スキー場)~三角山(山の手)~藻岩山。総距離約20km。  GPSデータ
登山日2004.11.23(火) 単独
天候曇り時々晴れ
所要時間9時間45分(休憩含む)
参考タイムスキー場登山口【6:00】(55')藻岩山(25')T6分岐(30')406越えたコル(45')幌見峠(15')340mピーク(30')344mピーク(25')盤渓峠(25')小別沢入口(25')奥三角山(25')大倉山(20')三角山(1゜30')円山西町登山口(1゜25')藻岩山(30')スキー場登山口【15:45】 ( )は休憩時間含まず
コース情報藻岩山スキー場に車を置いて、藻岩山から三角山まで登山道、林道、自然歩道、車道を歩き、薮漕ぎもして、再び藻岩山に登り、車のある登山口まで戻るコース。
山行メモ山メールの仲間が「札幌の低山を結んだ稜線歩き」構想のメールを流した。その後、仲間3人による偵察があり、その情報を得た。いろいろなルートがあると思われるが、勤労感謝の日、何も予定がないので、自分なりにコース辿ってみることにした。朝6時、まだ暗い中、登山口を出発。30分ほど経って朝日が昇ってきた。台風18号の影響による倒木があっちこっちに。何回も登っているこのルート、約1時間で誰もいない静かな藻岩山山頂に。すぐ、T6分岐に向かって下山。T6分岐まで14人の登山者に出会った。T6分岐から小林峠コースへ。406を越えたコルから藪漕ぎに突入。林道を目指すが不明瞭で一度通り過ごす。少し戻って倒木の多い林道を見つけ進む。だんだん明瞭な林道になってきた所で視界が一気に広がる。ラベンダー園のある幌見峠だ。ラベンダー園を通過して車道を少し歩き、北電の鉄塔下の作業道に入る。いい道だ。急斜面を登り、藪漕ぎをすると、宮の森ジャンプ場のある340mピーク。樹木で眺望はよくない。再び北電鉄塔下の作業道を歩く。次に四等三角点の344mピークに寄る。ここも藪漕ぎだ。このピークから藪を漕いで直接、盤渓峠に向かう方法もあるが、藪漕ぎする気力が無く、道々82号の車道に向かう。車道を歩き、三角山・盤渓ルートの自然歩道に入る。だらだらした広い道を歩き小別沢分岐に。ここに「まほろば自然農園」がある。この分岐から三角山へ行く自然歩道を進む。急カーブ地点から奥三角山への踏み跡を登る。いい道だ。息を切らして登ると奥三角山の山頂。ここから札幌の街に浮かぶ円山が見える。少し休憩して、三角山に向かうため道の無い急斜面を下り、快適な自然歩道に出る。大倉山を経由して三角山へ。三角山からは藻岩山が霞んで遠くに眺められ、あそこから来たんだと思い少し熱くなる。20分ほど休み、山の手登山口へ下りる。ここから住宅街や車道を縫って歩き、円山西町の登山口へ。旭山公園の登山道まで藪漕ぎを覚悟していたが、立派な登山道。よかった。疲れもピークに達してきたが、自分自身を励ましながら登る。T6分岐を経て、薄暗くなってきた藻岩山山頂へ。ミカンを2個食べ下山。スキー場を直接下りて、愛車の待つ登山口へ。総距離約20km。久し振りで充実感いっぱいの山行だった。山メール仲間のみなさんに感謝。

6時35分ごろ朝日が昇ってきた藻岩山山頂から。百松沢山・砥石山

幌見峠に向かっている林道幌見峠(ラベンダー園から)

北電鉄塔下の作業道は登山道のようだ三角山~盤渓自然歩道の脇にほっとする石像

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