十勝の道道55号線(清水大樹線)沿いにはオオバナノエンレイソウの群落地がいっぱいある。
芽室町の「新嵐山山荘の庭」、中札内村の「六花の森」、広尾町の「シーサイドパークの森」である。
開花時期は5月中旬~下旬と短い。また、道道の道路脇にも無造作に咲いていて、楽しませてくれる。
是非、一度訪れて欲しい。
○国民宿舎「新嵐山荘」
新嵐山は芽室町の郊外、中美生地区にあります。広い庭には天然林もあり、その林床はオオバナノエンレソウの群落地です。
○六花の森
お菓子の「六花亭」が2007年9月にオープン。中札内道の駅に近い。オオバナノエンレイソウが咲く5月中旬から
下旬がお奨め。私が行った時は、エゾノリュウキンカ、エゾオオサクラソウ、シラネアオイも咲いていた。
坂本直行さんの美術館などの建物も自然とマッチして素晴らしい。六花亭の工場も隣接しており、時折甘い匂い
に包まれながら散策。レストランでのランチもリーズナブル。
★中札内町に「一本山展望台」がある。100段のタワーから雄大な日高山脈(芽室岳~楽古岳)と
十勝の大平原を眺望できる。日高山脈は残雪期が素晴らしい。無料双眼鏡もある。
○広尾シーサイドパークの森
広尾町のシーサイドパークの森(天然林)に有名なオオバナノエンレイソウ群落地がある。
ここはエゾオオサクラソウと混じって咲いているところが特徴。息をのむ美しさ。