扇沼山1615m~トムラウシ山2141m


やっと扇沼山からトムラウシ山のコースを歩く。一級国道並みの登山道だった

コース名俵真布コース
登山日2007.7.24(火)~7.25(水)
天候両日とも晴れ
所要時間●登り:6時間(休憩を入れると7時間10分)●下り:4時間15分(休憩を入れると5時間40分)
参考タイム【10:00】登山口(1゜40')扇沼山(1゜05')辺別川源流(55')三川台(1゜50')南沼野営地【16:35】  ( )は休憩時間含まず
【4:40】南沼野営地(35')トムラウシ山(30')南沼野営地(1゜20')三川台(45')辺別川源流(1゜00')扇沼山(1゜10')登山口【13:20】  ( )は休憩時間含まず
道路情報国道237号線の美瑛町下宇莫別(JR北美瑛駅)から朗根内→俵真布方面(辺別川沿いの道)を進む。かなり舗装道路が続くが、途中から砂利道になる。ゲートが2箇所ある。第一ゲートを過ぎてから1kmほどで上俵真布林道に入る。俵真布林道を走ると左側に林道がでてきて、第二ゲートとなる。これが台地林道でやがて登山口となる。
鍵情報第一ゲートが電子錠。第二ゲートはダイヤル錠。電子錠は平日しか借りれない。借用期間は最大1週間。借用場所は、上川中部森林管理署(旭川市神楽3条4丁目3-25。0166-61-0206)か上川中部森林管理署美瑛事務所(美瑛町寿町4丁目1。0166-92-2063)の2箇所。数が限られており必ず借りれるとは限らない。旭川には20個、美瑛には10個ぐらいあるらしい。受付は8時15分~17時の間。第二ゲートの番号も聞くこと。
トイレ情報登山口にはトイレなし。トムラウシ南沼野営地に携帯トイレブースあり。できれば携帯トイレを持って行って欲しい
山行メモ【1日目】12号線で旭川へ。旭川には早く着き過ぎ、近くの見本林を見学してから森林管理署へ。キッカリ8時15分から受付して鍵を借用して俵真布へ向かう。二箇所の林道ゲートを通過して登山口へ。登山口には既に8台ほど車があった。10時登山口をスタート。登山口から石原を暫らく歩き、やがて両側が笹の普通の登山道となる。登山道は古くからあるようで歴史も感じられる。勾配は緩やかで歩き易い。途中で岩石地帯となり、ここから少し急勾配になる。岩石地帯から高山帯を進むと台地状の扇沼山と山頂となる。だんだん黒い雲に空が覆われてきたが、鏡のような硫黄沼と十勝連峰の眺望は素晴らしい。オプタテシケ山から富良野岳までの十勝連峰、ツリガネ山、兜岩、トムラウシ山、化雲岳、旭岳と全て見渡せることができる。ここからは三川台に向かうが、丈の短い笹にハイマツの平坦な登山道を花を見ながら快適に歩く。兜岩は異様な形をしていて存在感がある。兜岩の左斜面をトラバース気味に笹の登山道を下ると辺別川の源流となる。水は涸れていた。ここからの登りは笹藪の中で最も辛い所だ。ここを登り切ると雪渓があり、さらに進むと三川台だ。三川台からは特にウサギギクの黄色は映えて、風も通り抜け心地よく歩く。やがてコバルトブルーの雪渓を抱えた南沼となる。花も咲き乱れ、なかなか素晴らしい沼だ。ここから少し急勾配となり、南沼野営指定地に着く。雪渓からの水がコンコンと流れていてほっとする。強風の中でテント設営して、ビールで乾杯、夜はぐっすり寝ることができた。
【2日目】4時に起床して軽い朝食を済ませ空身でトムラウシ山へ。途中でHYMLの岳さんに会う。知っている人に会うの嬉しいものだ。誰もいない山頂で記念写真を撮りすぐ下山。テントを撤収した後に岩陰に散乱したティッシュを31個回収する。南沼野営地のトイレ問題の解決もなかなか難しい。山トイレの会の大きな課題の一つだ。今日は昨日より風も無く、ザックも軽くなり気持ちよく歩く。扇沼山は気軽に来ることができないので、山頂で食事をしながら約1時間のんびりと寛ぐ。期待した通りの景色抜群の素晴らしいコースだった。
ウサギギク、ミツバオウレン、イワオトギリ、コガネギク、ミヤマリンドウ、イワギキョウ、メアカンキンバイ、イワヒゲ、ヨツバシオガマ、チングルマ、エゾコザクラ、エゾツツジ、リンネソウ、エゾノツガザクラ、アオノツガザクラ、アカモノ、ミヤマキンポウゲ、チシマノキンバイ、イワブクロ、トカチフウロ、キクバクワガタ、トウゲブキ、イブキノトラノオ、ハクサンチドリ、イワイチヨウ、タカネシオガマ、チシマツガザクラ、コケモモ、ウスユキトウヒレン(蕾)、コイワカガミ、キバナシャクナゲ、ホソバノキソチドリ

登山口にはかなり駐車できる
扇沼山の手前にある岩石地帯

扇沼山からの硫黄沼と十勝連峰
兜岩は存在感がある

山川台を過ぎ、黄金ヶ原(左側)の花を見ながらトムラウシ(右端)を目指す

コバルトブルーのトムラウシ南沼は静寂で美しい。神が住んでいるようだ

写真(その2)へ

dummy

表大雪の山リストへ    inserted by FC2 system