砥石山 826m


トイシノエンレイソウは無かった。中ノ沢コースから砥石沢コースをピストン

コース名中ノ沢コース←→砥石沢コース(登山道入口):約15km、累積標高:約1360m
登山日2019.5.27(月)
天候晴れ
所要時間中ノ沢コース(登り2時間30分、下り2時間)砥石沢コース(登り2時間10分、下り1時間20分)
参考タイム登山口【6:00】(50')T4分岐(50')三角山(50')山頂(1゜20')砥石沢登山道入口【9:50】(1゜30')【11:20】途中休憩【11:50】(40')【12:30】山頂【12:40】(1゜10')T4分岐(50')登山口【14:40】   ( )は休憩時間含む
道路情報盤渓から行き「北ノ沢会館前」バス停を右折。道なりに進むと砥石山への小さな標識があり右折。途中から砂利道となり広い駐車スペースのある登山口に着く。トイレもある。
山行記録今日の目的なトイシノエンレイソウを見つけること。鮫島惇一郎氏が初めて砥石山で発見したことから命名したとのこと。梅沢俊著書「北海道・山歩き花めぐり」に写真が載っている。萼片が緑色、雄しべが白く、黒っぽい子房との対比がとってもキュート、と書かれている。山頂から砥石沢コースに下った所にあるらしい、との怪しい情報を頼りに行く。昨日は佐呂間で39.5℃と観測史上5月の全国の気温の最高記録だった。今日も朝から暑い。17℃以上になると蝉が鳴くと言われるが、朝6時、登山口で猛烈に鳴いている。しかし、蚊はいない。まだ羽化していないのか?春の花も終わりと思い気や結構咲いていた。エンレイソウもたくさんある。一つ一つ丁寧に花(萼片)を見ながら登る。快晴なので山頂からの雪の載った無意根山が美しい。山頂を越えて砥石沢コースへ下る。エンレイソウの萼片は同じでも雄しべの色が違うのがある。薄い緑と濃い赤紫。写真を何枚も撮りながら下る。かなり下ったので、この際、砥石沢コースの登山口まで行き登り返し、2度ピークを踏むことにした。熊の糞があったり、アオダイショウが横たわったり、ガサガサと音がして熊かと思ったが鹿だったり、それなりに刺激を感じながら歩く。中ノ沢コースは山頂からT4分岐までアップダウンがあり疲れる。T4分岐から登山口までは物凄く長く感じながら重たい足を前に進め、やっとの思いで登山口へ。

20台ほどの駐車スペースがある
登山口にトイレもある

登山口の標識
ノビネチドリ

T4分岐の標識
ミドリニリンドウ

三角山の山頂標識
三角山の眺望(恵庭岳や樽前山など)

ムラサキヤシオツツジ
砥石山の山頂標識

山頂から無意根山方面。残雪が美しい

余市岳、定天、神威岳、烏帽子岳
羆の糞

エンレイソウ1
エンレイソウ2

シラネアオイ
日向ほっこのアオダイショウ

カツラの大木
砥石沢コース登山道入口の看板

砥石沢コース登山道入口の標識
カツラの大木の葉

2011.11.23砥石沢コース→中ノ沢コースへ戻る


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