旭岳 2291m~裏旭~間宮岳~裾合平


大雪山~十勝岳5泊6日縦走計画が裏旭で二泊停滞、あっけなく敗退す(涙)

コース名旭岳温泉RWコース
登山日2017.7.19(水)~21(金)
天候(1日目)曇り。濃霧 (2日目)濃霧。雨。強風 (3日目)曇り強風のち晴れ
メンバー山のトイレを考える会二人
交通情報札幌から旭川までJR特急電車。旭川から旭川電気軌道バス(いで湯号)で旭岳温泉へ
所要時間【7月19日】姿見駅~旭岳:3゜35'。旭岳~裏旭:45'。 【7月20日】裏旭で停滞
【7月21日】裏旭~間宮岳分岐:50'。間宮岳分岐~中岳分岐:45'。中岳分岐~裾合平分岐:2゜05'。裾合平分岐~姿見駅:2゜05'。  休憩時間含む
参考タイム 【12:10】姿見駅(20')【12:30】5合目【12:45】(3゜00')旭岳(45')裏旭【16:30】( )は休憩時間を含む
【6:00】裏旭(50')間宮岳岳分岐(45')中岳分岐(2゜05')裾合平分岐(2゜05')姿見駅【11:45】 ( )は休憩時間を含む
山行メモ 【7月19日】
一生に一度やってみたいと思っていた大雪山~十勝連峰縦走登山。5泊6日で計画したが、あっけなく敗退。最初から天候に恵まれず、予報もずーと雨マーク。やはり天候にある程度恵まれないと無理そう。旭岳の登りもガスがかかり、山頂も何も見えず。山頂に外人さんが一人。写真を撮ってもらう。旭岳から裏旭に向かう下山は火山礫で歩き難い。雪渓はかなり少なくなり緩やかな斜面だった。裏旭に着いたが、これから白雲避難小屋までは3時間かかり、濃いガス。小屋に泊る予定だったので、他の登山者に迷惑がかかりそう。今日は裏旭でテント泊することにした。水もすぐ近くから取れ豊富だ。テント場は8つあった。誰もいない。風に煽られながらテント設営していると若い単独女性がテン場に到着。愛山渓温泉から北鎮岳経由で来て、明日も同じルートを戻ると言う。今夜はテント2張となった。夕食を摂り18時に就寝した。22時ごろテントから外に出るとガスも消え、綺麗な星空。流れ星を久し振りで見ることができた。明日はどうなるか。
【7月20日】裏旭で停滞
昨夜の星空とうって変わってテントは濃いガスに包まれる。風もテントを叩きつけ、雨も時々パラパラと音を出す。昨夜テント泊した女性は既にテントを撤収していなかった。天気予報も不安定で明日からも雨マークが続く。この時点で今回の縦走は諦めた。何も見えないので今日はここで停滞することにした。二人でいろいろと話しをしたり、眠ったりを繰り返す。エコノミー症候群になりそうなので、時々外に出て空気を吸う。相変わらず濃いガスだ。それでも旭岳から次から次へと下りてくる。「あまり離れるなよ!」とか「どっちに行けばいいんだ」などの話声が聞こえてくる。何故か皆さんテント場に間違って入ってくる。テント場を過ぎて熊ヶ岳の裾に行ったり戻ったりしている。テントから顔を出し、正規な登山道を教える。関西弁の人やフランス人、中国人もいた。次から次へと間違って来るので、その都度テントから顔を出し案内する。何度言っても理解してくれないので、正規の登山道まで案内をして感謝される。旭岳から下りてそのまま真っ直ぐ進めばいいのになぜかテント場に入ってくる。濃いガスで何も見えない時は本当に道を失いやすのだと再認識させられた。お陰で暇つぶしができた。今晩はテントが4張。長い長い一日がやっと過ぎていった。
【7月21日】
朝起きると相方が出発準備をし始めた。二人で相談し、中岳経由で黒岳石室まで行こうとの話しになった。テントを撤収して強風の中、6時に出発。途中で白雲避難小屋から来た単独男性は「飛ばされそうな風だった。ロープウェイは動いているか?」と聞かれた。間宮岳分岐の稜線に出ると流石に強い風。間宮岳から中岳分岐へと進む。中岳の登りは御鉢平側がスッパリと切れ落ちている。強風で危険だと感じ、裾合平から姿見駅に戻るっことを提案した。相方はすぐにOK。中岳分岐からは下りで楽だ。中岳温泉を過ぎ裾合平へ。予想していたとおりのチングルマ群落に歓声が上がる。何度もここを通過しているが初めて見る光景。木道は破損部分のあるが贅沢は言っておられない。北側の大塚、小塚とチングルマ群落も素晴らしい。こちらにルートを変更してよかった。裾合平分岐で小休止して姿見駅に向かう。朝は曇り空で強風だったが青空が広がり風も無くなった。続々と登山者がやってくる。登山道整備の第一人者である北海道山岳整備の岡崎氏が施工した「近自然工法」の立派な登山道が続く。一箇所も破損部分がないし、歩きやすい。所々にヤシネットを使った植物再生の施工もしてある。岡崎さんを思いだしながら登っていると、何と偶然に本人と出会う。3人で登山道整備に来たと言う。感謝を述べ姿見駅へ。姿見散策路はチングルマやエゾツガザクラが満開。ハイカーも散策を満喫していた。
温泉大雪山白樺荘ユースホステル 500円

姿見駅での入山レクチャー
縦走登山者への携帯トイレ利用のお願い

5合目・姿見の池
旭岳に向かって登る

旭岳山頂はガスの中
旭岳からの雪渓を下る

裏旭のテン場は快適・停滞二泊
三日目・強風の中テンバを出発

雲の下、忠別岳がよく見えた
まもなく間宮岳分岐

間宮岳から中岳分岐に向かう
強風で黒岳を諦め裾合平に下る

中岳分岐
近自然工法による登山道整備

裾合平に向かう
中岳温泉

初めて見るチングルマの広大な群落と旭岳

ミヤマキンバイとエゾコザクラ群落から旭岳を写す

北側の大塚と小塚のチングルマ群落も素晴らしかった

裾合平の木道を歩く
裾合平分岐で休憩

近自然工法とヤシネットによる植物再生
鏡池・姿見駅が近づいてきた

すり鉢池と旭岳
姿見駅到着・お疲れ様でした


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