ハッタオマナイ岳 1021m


夕張山地、北日高山脈の大展望台。残雪期の快適な稜線歩きを楽しむ

コース名オコタン橋コース 沿面距離:約15km。獲得標高:1298m  GPSトラック図
登山日2019.4.21(日)
メンバーHYMLの仲間8人
天候快晴・無風
道路情報国道274号線のむかわ町福山を過ぎたあとS字ヘヤピンカーブがある。その後、オコタン橋→モトツトンネルと続く。オコタン橋手前の右側に路側帯がある。車4台は駐車可。
所要時間登り:4時間10分。下り:3時間40分。総所要時間:約9時間 休憩時間を含む
参考タイム【6:50】駐車地点(1゜40')稜線上(20')1018峰(1゜55')標高点987(15')【11:00】山頂【11:30】(2゜40')稜線上(1゜00'))駐車地点【15:10】    ( )は休憩時間含む
山行メモ 駐車した路側帯の上が林道だった。雪は硬くツボ足で行く。ジグザグの急な林道はC760まで続いていた。ここから本格的な尾根の登り。途中一部分で雪はなかったが、ほぼ堅雪で快適に登れた。稜線に上がると十勝連峰、石狩山塊、北日高の山々が一気に目に飛び込んできた。皆さん大歓声を上げる。全員がこんな雄大な眺望は期待していなかったようだ。ここでワカンを履いたWさんが先頭となる。次の三等三角点(点名:主府久)に着くと、山頂までの稜線がよく見える。まだまだ遠い。快適な稜線歩きとなり、・980mには寄らずトラバース。途中で小さな岩峰が行手を遮った。笹薮状態でここは右側を下りるとよい。笹薮の距離は短かく助かった。あとは稜線を歩いたり、トラバースしながらアップダウンの少ないルート取りをしながら進む。山頂手前の標高点987はここを経由した組とトラバース組(復路にも使う)とに別れた。結局トラバース組が早く山頂に着いた。山頂に着いても見慣れた景色で変化はないが、太平洋が望めるようになった。穂別の坊主山にも雪が残っている。分からない山も多いが山座同定しながら昼食にする。30分休憩し全員で記念写真を撮って下山。下山は稜線のピークを辿らず、トラバースするルートを選ぶ。岩峰は右側下をトラバースする。ここから広大なスキーゲレンデとなりトラバースする。三角点ピークもトラバース。最後の稜線上の1000mポコで休憩をする。今日は無風で快晴。空気も澄んで最後まで心地よかった。薄ろ髪を引かれる思いで下山開始。往路より急斜面に感じる尾根を下り、ギザギザの林道をショートカットしながら適当に下って行くと駐車地点となった。
温泉樹海温泉「はくあ」 520円

オコタン橋前の路側帯
稜線まで尾根を標高差500m登る

もう少しで稜線。バックは夕張岳
稜線に上がる

雄大な景色が目に飛び込んできた
1018峰からハッタオマナイ岳を望む

山頂を目指し広い稜線を快適に歩く

・980mから下ると稜線に笹が
すぐに岩峰が出現。右側を下る

笹藪は短かった
広い稜線が続く

ハッタオマナイ岳(左)が近づいてきた。その右が標高点987m

トラバース後、稜線に戻る
標高点987に向かう稜線は少し細い

山頂まで間近か。7.7km歩く
やっと山頂に到着

夕張岳と芦別岳

北日高山脈が一望に。チロロ岳から幌尻岳。幌尻岳が大きい

十勝連峰、石狩岳山塊などがクッキリ(写真はボケボケ)

隣の標高点984mと坊主山(右)
全員で記念写真

稜線に発達した雪庇
東側はスキーに最適なゲレンデが多い

稜線最後の1000mポコ。ここから下山。ここまで登ってきても満足するだろう

急斜面を下山
駐車地点に到着


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