2010冬山遭難防止講習会(チセヌプリ850m付近)


弱層テスト、雪崩でのセルフレスキュー、吹雪での雪洞掘りの実践講習会

コース名チセヌプリスキー場リフト終点から上がった所での講習
登山日2010.2.10(土)。講師1名。受講者6名
天候曇り時々雪
道路情報チセヌプリスキー場に集合。トイレ完備。リフト券1回250円
所要時間朝8時に集合。9時始発のリフトでリフト終点へ。講習会終了14時
講習会メモ今年も昨年同様に私が幹事、Oさん講師で開催。初心者を対象に応募したためか、人数が予定より集まらず生徒が6人。でも丁度よい人数で質問もでき大変有益な講習会だった。豊滝の道路情報館に5時半に集合し、相乗りしチセのスキー場へ。スキー場の運行開始は9時でリフトに乗って832ポコへ。今日のスケジュールをOさんから聞き、ビーコンチェックをして出発。Oさんを先頭に小雪が散らつく中、膝ぐらいのラッセルで進む。途中でストックを雪に刺して弱層を感じ取るテストを教えてもらう。10分ほど進むと目の前に雪庇が走っている場所に到着。ここでまず、弱層テストをする。シャベルコンプレッションテスト、別名シャベルポンポンテストとも言う。30cm×30cm、高さ1mほどの雪柱を作り、上にシャベルを置いて手で叩くテストだ。5段階があり勾配により危険度も変わり、その状況判断が重要だ。弱層テストではスノーソーが早くて便利だ。弱層テストが終わり、さらに広い雪原のでてくるところまで移動。次はビーコンでの遭難者探索だ。私はオルトボックスのアナログビーコン。80mぐらいから感知するが、なかなか電波誘導法は慣れないと難しい。最後のクロスポイント法も理解できたが、毎年1回は練習を積まないと忘れてしまう。次にゾンデ棒による探索。ショベルによる効果的な掘り出し法「V字コンベアー方式」を実践。最後は雪洞掘りを学ぶため先の雪庇のある場所へ移動。3人一組で掘る。なかなか雪が硬く進まない。Oさんにも手伝ってもらい、ようやく完成。中に4人入り入口を塞ぐ。ローソクを立て、昼食にする。昼食でラーメンを食べるためお湯を沸かしたが、途中でローソクが消えそうになる。酸欠状態だ。入口の雪を除き少し開けるとローソクの火が燃え上がる。酸欠状態を見るにはローソクが分かり易い。約40分ほど中にいて14時になったので1日目の講習を終了。山荘に行く途中で鯉川温泉で汗を流す。体が冷え切ったので最高に気持ちよかった。16時ごろ山荘に到着。さっそくビールで乾杯する。Mさんに賄い隊長をお願いし、男性陣も手伝い宴会開始。レタス巻きサラダ、ギョウザ、カレー鍋、差し入れもあり、反省会は10時ごろまで続いた。全部で7人だと話が見えてなかなかいいものだ。暖かい山荘には蒲団も毛布もあり快適に眠った。

チセヌプリスキー場に集合
まずは弱層テストの基礎を習得

弱層テスト(ショベルコンプレッションテスト)
吹雪の中、雪洞掘り

雪洞の中は静寂、暖かい
雪洞掘り無事終了

講師のOさん
山荘での反省会

★冬山遭難防止講習会(2日目)尻別岳にて


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