コース名 | 肉牛牧場循環コース。沿面距離:約18km。獲得標高:1460m GPSトラック図 |
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登山日 | 2019.3.30(土) |
天候 | 晴れ |
道路情報 | えりも町から広尾町へ抜ける国道336号線の追分峠の手前の旧道営襟裳肉牛育成牧場へ進む(注意:右折する)とゲートがある。ゲート手前の左手に広場があり、そこに駐車。ゲートの鍵はえりも町役場で借りることができるが、今回は借りなかった。 |
所要時間 | 一周:9時間 休憩時間を含む |
参考タイム | 【6:30】駐車地点(45')登山口(2゜05')二枚岳(30')三枚岳(40')【10:30】1088峰【10:50】(30')豊似岳(1゜30')【13:10】オキシマップ山【13:25】(1゜20')牧場道路合流(45')駐車地点【15:30】 ( )は休憩時間含む |
山行メモ | このコースは2015年「北海道雪山ガイド」最新版に新しく追加された。札幌南ICの料金駐車場に集合しIさんの車で出発。ゲート前まで行くが駐車スペースが無いので200mほど戻り広場に駐車。牧場道路からは循環縦走の連なりがクッキリ望める。豊似岳ピークはハッキリしない。約45分で登山届箱のある登山口。記帳して最初は雪の無い緩やかな尾根を登って行くが途中から雪が出てきた。戦後のアメリカ進駐軍の無線中継所跡である稜線小屋までの電線の残骸があった。Iさんがワカンを履く。私はツボ足のまま。右手にえりも岬と百人浜を見ながら真っ白い斜面を気持ちよく登る。あまりにも天気がよいので二枚岳(三等三角点:点名は三枚岳)にも寄って行くことにした。二枚岳からは太平洋と観音岳が望めた。写真を撮って三枚岳を目指す。三角錐の1088峰がかっこいい。平坦な三枚岳を通過し、雪庇の発達した1088峰に向かい標高差150mを登る。先行したIさんが小さく山頂に見える。山頂に到着すると一気に日高山脈の山々が目に飛び込んできた。息をのむ素晴らしい景色。私はここでワカンにする。20分ほど休憩して豊似岳に向かって出発。豊似岳への稜線はなだらかで約30分で着く。一等三角点の標石があったが、2013年に来た時に見た山頂標識は見当たらなかった。オキシへはポコを二つ越えて行く。二つ目のポコ969m峰の前後はナイフリッジで少しビビリながら越える。また下りは200mあり、いい加減にしてくれと愚痴ながらコルへ。コルからオキシまで約150m登るが、ここで私の右足が吊りだした。葛根湯68番と塩を飲み10分ほど休むと元気になった。私のザックはIさんに持ってもらう。山頂までは足が吊ることなく登ることができた。Iさんに感謝!オキシの山頂で写真を撮り、コンパスを切って下山。すぐに雪が無くなり短い笹の急斜面を下る。笹の下は岩盤で硬く足に負担がかかる。途中で地図にない林道が現れ、それを使って牧場に下りる。最後は林道に出て、橋を渡って往路の牧場道路に合流する。あとは駐車地点まで黙々と歩く |
温泉 | 三石温泉「蔵三」(460円) |
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