二枚岳970m~三枚岳1012m~1088峰~豊似岳1105m
~オキシマップ山895m


憧れていた循環縦走。最高の天気!どこまでも美しい南日高の山々

コース名肉牛牧場循環コース。沿面距離:約18km。獲得標高:1460m GPSトラック図
登山日2019.3.30(土)
天候晴れ
道路情報えりも町から広尾町へ抜ける国道336号線の追分峠の手前の旧道営襟裳肉牛育成牧場へ進む(注意:右折する)とゲートがある。ゲート手前の左手に広場があり、そこに駐車。ゲートの鍵はえりも町役場で借りることができるが、今回は借りなかった。
所要時間一周:9時間 休憩時間を含む
参考タイム【6:30】駐車地点(45')登山口(2゜05')二枚岳(30')三枚岳(40')【10:30】1088峰【10:50】(30')豊似岳(1゜30')【13:10】オキシマップ山【13:25】(1゜20')牧場道路合流(45')駐車地点【15:30】    ( )は休憩時間含む
山行メモこのコースは2015年「北海道雪山ガイド」最新版に新しく追加された。札幌南ICの料金駐車場に集合しIさんの車で出発。ゲート前まで行くが駐車スペースが無いので200mほど戻り広場に駐車。牧場道路からは循環縦走の連なりがクッキリ望める。豊似岳ピークはハッキリしない。約45分で登山届箱のある登山口。記帳して最初は雪の無い緩やかな尾根を登って行くが途中から雪が出てきた。戦後のアメリカ進駐軍の無線中継所跡である稜線小屋までの電線の残骸があった。Iさんがワカンを履く。私はツボ足のまま。右手にえりも岬と百人浜を見ながら真っ白い斜面を気持ちよく登る。あまりにも天気がよいので二枚岳(三等三角点:点名は三枚岳)にも寄って行くことにした。二枚岳からは太平洋と観音岳が望めた。写真を撮って三枚岳を目指す。三角錐の1088峰がかっこいい。平坦な三枚岳を通過し、雪庇の発達した1088峰に向かい標高差150mを登る。先行したIさんが小さく山頂に見える。山頂に到着すると一気に日高山脈の山々が目に飛び込んできた。息をのむ素晴らしい景色。私はここでワカンにする。20分ほど休憩して豊似岳に向かって出発。豊似岳への稜線はなだらかで約30分で着く。一等三角点の標石があったが、2013年に来た時に見た山頂標識は見当たらなかった。オキシへはポコを二つ越えて行く。二つ目のポコ969m峰の前後はナイフリッジで少しビビリながら越える。また下りは200mあり、いい加減にしてくれと愚痴ながらコルへ。コルからオキシまで約150m登るが、ここで私の右足が吊りだした。葛根湯68番と塩を飲み10分ほど休むと元気になった。私のザックはIさんに持ってもらう。山頂までは足が吊ることなく登ることができた。Iさんに感謝!オキシの山頂で写真を撮り、コンパスを切って下山。すぐに雪が無くなり短い笹の急斜面を下る。笹の下は岩盤で硬く足に負担がかかる。途中で地図にない林道が現れ、それを使って牧場に下りる。最後は林道に出て、橋を渡って往路の牧場道路に合流する。あとは駐車地点まで黙々と歩く
温泉三石温泉「蔵三」(460円)

浦河町荻伏からの日高山脈の朝
ゲートの200m手前にある広場に駐車

素晴らしい景色を眺めながら牧場道路を歩く

Iさん宜しくね
入林届出箱。記帳して出発

最初は雪の無い尾根を登る
旧無線中継所の電柱の残骸

2日前の降雪は20cmほど
登山口から標高差700m登る

二枚岳の山頂。えりも岬が見える
2012年・2013年と登った観音岳932m

二枚岳付近から写す。左は三枚岳、三角錐の山は1088峰

三枚岳山頂手前からの1088峰
雪庇が発達した1088峰の登り

1088峰山頂のIさん
1088峰山頂。山トイレTシャツです

1088峰の山頂で一気に視界が広がる。南日高の山々が連なる

次の写真へ続く

2013.10.19の三枚岳~豊似岳~観音岳へ

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