知床岳 1254m


念願だった山に登頂。札幌からは遠い。登頂は天候に左右される

コース名カモイウンベ川コース            GPSトラック図
登山日2016.4.9(土)~4.10(日)
メンバー山のメーリングリスト(HYML)仲間3人
天候4/9:曇り 4/10:曇り時々晴れ、風強し
道路情報羅臼町から道道87号を相泊まで行く。道道の終点に駐車場がある
所用時間(登り)登山口~480mのテン場:3時間40分。テン場~山頂:3時間35分。(下り)山頂~テン場:1時間40分。テン場~登山口:2時間5分
参考タイム【4月9日】【12:00】駐車地点(20')カモイウンベ川の橋(1゜30')190mSB(1゜50')480mテン場【15:40】  ( )は休憩時間含む
【4月10日】【9:35】480mのテン場(45')【10:20】610mアイゼン装着【10:35】(2゜50')【13:25】山頂【13:30】(1゜40')【15:10】テン場【15:30】(2゜05')登山口【17:35】  ( )は休憩時間含む
山行メモ 【前日】
金曜日の夜に札幌を出発。高速を使って丸瀬布へ。丸瀬布金山の小高い林道でテント泊
【4月9日】
丸瀬布から美幌経由で相泊まで走る。相泊で昼食を摂り、閉店している「くま食堂」付近の道路脇に駐車。ジャスト12時に出発するとすぐに左手に広い駐車場があった。曇り空の中、番屋が並んでいる海岸線を歩く。約20分でカモイウンベ川の橋に着く。その後、雪の無い急な笹斜面を約30m登る。踏跡があり登り易い。登った所でスノーシューを履く。あとはカモイウンベ川に沿って平坦な林間を歩く。今、通過したばかりと思われる熊の足跡が何度も進路を横切る。C110付近で小さな沢が横切っているが水量が少ないのでSBが無くても問題ない。心配していたC190のSBは太い丸太の上に雪が載ったもの。慎重に渡る。標高点474に向かい尾根を登る。左手に存在感のある山が時々顔を出す。山名の無い標高点852だと思う。真正面に知床台地に上がる尾根が2本見える。左側のハイマツが出で黒い部分が多い尾根を登るようだ。最適なテン場を探しC480にした。テントの大きさを踏み固め、スノーソーとショベルで雪のブロックを切り出し回りに積む。水を作るための汚れていない雪を取ったあとテントを設営。Kさんの指導で立派に設営できた。今回の食担は私。肉がいっぱい入った「豆腐チゲ鍋」は好評だった。ビール、ウィスキーも全て飲み尽くし22時就寝。
【4月10日】
朝6時起床。外に出ると曇り空。風も強く堅雪。知床台地も見えるが雲の流れが速く風は強そうだ。様子を見ることにしてテントの中に入って朝食のあと、2時間近く山談義。テントの中では一度撤退を決めた。しかし空が明るくなってきて雪も腐ってきた。急な尾根を登っている単独者が遠くに動いている。9時頃にK山岳会パーティ3人がスキーで通過。K山岳会に背中を押され我々もこうしてはおられないと急いで準備して出発。C610でK山岳会Pがスキーをデポして先に出発。我々もスノーシューをデポ、アイゼンを装着して後を追う。300mの急登の途中でストックからピッケルに変える。硬い雪は少なく左手のハイマツに掴まりながら登り切る。雪の無い所で 小休止して台地に向かって進む。さすがに台地は真冬で地吹雪が左や正面から吹きつける。ここから私が遅れ出す。疲れが出て足が前に出ない。体は温かいのだが、手が顔が冷たい。Kさんが心配して時々後ろを振り返っている。また時々待ってもいてくれる。途中で座り込んで手袋を交換、目出し帽を被る。これでさらに遅れる。パンを一口食べたが、口が強張って噛むこのもできない。Kさんが待っていてくれて、叱咤激励してくれる。自分を励まし一歩一歩足を前に進める。Nさんはかなり前を歩いている。そのうちに単独の男性が下りてきた。山頂はガスで見えない。続いてK山岳会Pが「もう少しですよ」と下りてきた。山頂はまだまだなのかなと思って足を進めているとNさんが、山頂だと言った。ついに登った。ガスで周り何も見えない中でお互いに写真を撮りあう。すると一瞬だがガスが切れて青空となり知床岬方面の景色が広がった。三人で歓声を上げ、急いでシャッターを押す。すぐに再びガスに包まれる。下山はでは除々にガスも切れ青空が広がってきた。白い広大な台地と青空のコントラストの中を歩くのは最高の気分。右手に硫黄山、東岳を見ながら下りる。K山岳会Pの3人が小さく見える。あとは急坂を安全に下るだけだ。急坂はストックのまま意外と簡単に下りれた。テン場に着き、テントを撤収、小休止して下山。SBは丸太の上の雪が半分崩れていた。あとは平坦な尾根を淡々と下り、海岸線の玉砂利を歩き登山口に着く。
今回の
反省点
この山のために札幌近郊の山で体力をつけてきた。先週登った狭薄山(獲得標高1225m)も何でも無かった。しかし今回急登C900ごろから一気に疲れがでてきて前に足が進まなくなった。目出し帽を被るのも遅かった。寒さで口が強張り食べることもできない。結局、シャリバテだったと思う。エネルギー補給ゼリーのような喉越しのいい行動食が必要だった
温泉情報標津町・公衆浴場くすのき(440円)

1日目(4月9日)

駐車場が分からず道路脇に駐車
海岸線に向かって出発。左が駐車場だった

番屋が並ぶ玉砂利を歩く
カモイウンベ川の橋を渡り斜面の踏跡を登る

海岸から標高30mを登りスノーシューを履く
平坦な疎林帯を進む

前に標高点852の山が見えてきた
丸太の上のSBを渡る

岩が飛び出た地形を進む
ノーマルルートの尾根を望む

曇っているが知床台地が見えてきた
今日は標高480mをテン場にした


二日目(4月10日)

青空が広がりテン場を出発
標高550m付近の尾根を登る

標高610m付近でアイゼンを装着
急斜面を登りきった所で小休止

知床台地を目指して進む
登ってきた所を振り向く。国後島がよく見えた

知床台地は真冬。地吹雪が左から吹きつける

(次の写真へ)


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