2010冬山遭難防止講習会(尻別岳960m付近)


昨日発生したと思われる雪崩跡を見る。弱層テストそして安全なルート取りを学ぶ

コース名夏道の留寿都コース(途中まで)
登山日2010.2.20(日)。講師1名。受講者6名
天候晴れ
道路情報ニセコから道々66号線を留寿都に向かう。国道230号線の直前で左折して進む。尻別岳の夏道留寿都コース登山口が出発点となる。道路脇に駐車する。
所要時間登り(960mまで):3時間10分(途中で弱層テスト実施) 下り(960mから):50分  休憩時間を含む
山行メモ講習会の二日目。偶然に昨日発生したと思われる雪崩の跡を見ることができた。私にとって衝撃的な光景だった。Tさんがアウターを山荘に忘れて取りに戻ったので6人で出発。今日は快晴に近い天気で空が青くて綺麗だ。無風で気温は-7℃。最初は平坦な雪原を1時間以上も歩く。尻別岳が近づくと南西斜面に雪崩跡がハッキリ見えた。1月16日に発生した雪崩死亡事故の周知と注意喚起の看板が何箇所にも立っている。尻別岳の裾野に行くと、スキー場のようなオープンバーンが広がり、いかにも滑りたくなるような衝動にかられる。私はどんなに弱層が無くても滑りたくない。Tさんがもの凄いスピードで追いついてきた。Uさんが足首に違和感を感じ登るのは無理と言うことで引き返す。結局6人でTさんを先頭に樹林帯に入り登る。少しして全員で弱層テストを実施。20cm下に4-2の弱層があり、かなり危険な状態。弱層テスト後ダケカンバの大木のある樹林帯に入り、少し尾根のような斜面をジグを切って登る。できるだけ離れて進む。青い空に雪を纏ったダケカンバが美しく映える。あまり休憩もとらず、960mの稜線まで登りここでストップ。989mピークまでは危険なので行かなかった。さっそくシールを取り、なるべく緩い斜面を滑る。思ったより滑り易い。かなり下部に行ってから樹林帯を出て緩斜面のオープンバーンを滑る。全員が無事スタート地点に戻り、今回の講習会は終了。参加したみなさんの満足顔を見ると幹事としても嬉しい限りだ。来年もOさんが了解してくれれば、講習会を企画しょうと思う。

道路脇に駐車
1月16日雪崩死亡事故周知と注意喚起

尻別岳の南西斜面から南南西斜面にかけてのオープンバーンは急で雪崩の危険性が高い

Oさんの説明を受ける。尻別岳は眩しい

昨日発生したと思われる雪崩跡(南西斜面)

快晴に近い天気に恵まれた
南南西斜面。右側の樹林帯に入る

弱層テスト実施
20cm下に弱層。4-2とかなり危険

少し尾根ぽいダケカンバ樹林帯をジグを切って登る

960mの稜線まで登る。左が尻別岳山頂
樹林帯から抜けた後半だけ緩斜面を滑る


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