羊蹄山 1898m


山のトイレを考える会で新避難小屋トイレ(土壌処理方式)調査
※ここのトイレはトイレ紙は必ず持ち帰ることになっています!

(6回目登山)
コース名真狩コース
登山日2014.8.2(土)~8.3(日)
天候2日間とも晴れ(猛暑)
メンバー山のトイレを考える会4名ほか1名
所要時間【8月2日】登山口~避難小屋:6時間55分 。【8月3日】避難小屋~山頂:1時間15分。山頂~避難小屋:1時間10分。避難小屋~登山口:3時間  休憩時間含む
参考タイム 【10:10】登山口(6゜35')9合目(20')避難小屋【17:05】  ( )は休憩時間を含む
【3:30】避難小屋(40')北山1843m(35')【4:45】山頂【5:00】(1゜10')【6:10】避難小屋【7:35】(3゜00')登山口【10:35】  ( )は休憩時間を含む
登山道情報道道97号線を真狩村に向かって走り、湧水の里の少し手前に羊蹄山登山口の標識があり、右折。舗装道路を進んで行くと羊蹄山自然公園がある。そこにキャンプ場もある。キャンプ場入口に登山者用の駐車場がある
トイレ情報キャンプ場のトイレ、避難小屋(9合目)トイレが利用できる
山行メモ 【8月2日】
今回の登山の目的は山のトイレを考える会で新しい避難小屋のトイレを調査することである。避難小屋の新しいトイレは土壌処理方式(広義の意味でバイオトイレの一つ)である。北海道の山岳地では初めてだが全国的にはかなりの数が導入されている。黒岳トイレのオガクズを使ったバイオトイレはオーバーユース等いろいろな問題でうまく稼働していない。電気が無く、車道の無い山岳トイレの維持管理は苦労の連続だ。私は前々からこの土壌処理方式に期待を寄せていた。2011年にはこのテーマでフォーラム(第12回)を開催した。ただ、広い施工面積が必要で、どこにでも導入できるとは限らない。私の車で4人をピックアップして登山口へ。登山口の駐車場は満杯。ようやく1台分のスペースを見つけて駐める。天気はよいが朝から暑い。札幌は5日連続の猛暑日になるようだ。20kgはあるザックを背負って標高差1200m超を登らなければならない。3人が先行して私とKoeさんは離れて登っていく。一合毎に標識があり、その間が凄く長く感じる。顔や腕から汗が吹き出てくる。カンカン照りの所もあり体力が消耗する。持久戦が続く。それでも8人ぐらいのパーティに追いついたが、すぐに抜かれる。6合目で先行した3人が心配して待っていてくれてほっとする。三人には先に行ってもらう。一番暑い時間帯で後半は15分登って小休止が続き標高が上がらない。下山する登山者が道を譲ってくれるが、登る気力もなく下山者に道を譲る場面が多かった。なんだかんだとやっと九合目の小屋分岐に着き安堵。小屋には予定より3時間遅れで17時を回っていた。先行の三人は1時間以上も先に着いたようだ。冷えたビールが我々を迎えてくれた。Ko玉さんがキンキンに冷やしてくれていたビールで生き返った。私が持って行ったポテトサラダとビールで安着祝いをしてから豆腐チゲ鍋を作った。若者3人パーティと管理人さんも一緒のテーブルで鍋を囲み、山談義とトイレ話で盛り上がる。豆腐チゲ鍋は好評だった。星も見え出し寒くなってきたので小屋に入る。小屋で引き続き管理人さんと山のトイレの話をして20時30分就寝となった。
【8月3日】
2:50起床。サブザックに必要な物を入れ3:30にヘツデンを点け小屋を出発。荷物が無いので体が軽い。Ko玉さんの今回登頂目的の北山に寄る。外輪山の一つだが平坦。ケルンが積んであり三角点は少し離れた所にあった。母釜、子釜を確認する。徐々に空が茜色に染まり、雲海の上から太陽が昇ってきた。日の出時間は4:26ごろ。カメラでその瞬間を撮りながら進む。雲海から近郊の山々が顔を出していて、山座同定しながら山頂を目指す。羊蹄山の三角点を過ぎ、間もなく山頂標識がある最高地点に到着。いろいろなパーティで大賑わいの山頂で記念写真を撮って下山。下山は外輪山の大岩石を越え真狩分岐から避難小屋に戻ることにした。父釜を覗き、2012年に釜底までスキーで滑ったことを思いだす。6時過ぎに避難小屋に到着、外のテーブルでお湯を沸かしラーメン等の軽い朝食を摂る。その後、管理人さんとトイレの維持管理について意見交換して下山することに。荷物も軽くなり下山は楽だ。今日も昨日と同じように猛暑の中、多くの登山者が登ってくる。特にかっこいい山ガールの多さに驚く。またトレイルランの人も多く、時代の流れを染み染み感じた。登りは辛かったが、収穫の多い山行となった。
ウメバチソウ、イワオトギリ、チシマフウロ、イワブクロ、イワギキョウ、エゾオヤマノリンドウ、トウゲブキ
温泉情報真狩温泉(500円)。露天風呂から羊蹄山が見える

キャンプ場から出発
羊蹄山の新避難小屋。裏に旧小屋

三人の若者と一緒に宴会
右側前から3人目が管理人の近藤さん
羊蹄外輪山の三角点「北山1843m」

雲海と日の出ショー。無意根山の右から太陽が昇った

山頂。今回の5人のメンバー
真狩分岐に向かう外輪山は岩石が多い

真狩分岐に向かって外輪山を歩く
父釜。2年前にここをスキーで滑った

真狩分岐から小屋に向かって下山
旧避難小屋。その向こうが新避難小屋

土壌処理方式のトイレ。トイレ紙は持ち帰る。
右に見えるのはジップロックの持ち帰り袋
男女同じ便器。2室ある

土壌処理方式の点検枡が並ぶ。
下には中間処理の消化槽などがある
最終処理の土壌処理の部分


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