コース名 | 北邦野草園コース(仮称) |
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登山日 | 2002.4.20(土) |
天候 | 快晴 |
道路情報 | 国道12号線から旭川新道に入り石狩川に架かる近文大橋を渡る。しばらく走ると左側に「嵐山・北邦野草園」の標識が見える(注意深く見ること)ので左折する。嵐山へはスキー場の方へ行く道と北邦野草園の方へ行く道へ分かれるが「北邦野草園」の標識に従って行く。広い駐車場がオサラッペ川を挟んで嵐山の対岸にある。その川に架かる橋を渡ると登山口。北邦野草園の入口でもある |
所要時間 | 嵐山の散策路はいろいろなルートがとれる。歩くルートによって所要時間も区々であるが、おおよそ登りは1時間前後を見込んでおくとよい |
山行メモ | 今日はカタクリとエゾエンゴサク花見のはしごをした。札幌を6時過ぎに出発。最初は深川の丸山(114m)、その後は有名は突硝山(男山自然公園)、最後に嵐山と花見三昧の日となった。登山口でいきなり、エゾノリュウキンカとザゼンソウが咲いていてワクワクする。いろいろな散策ルートがあるが分からないので、まずは最短距離で展望台を目指す。期待していた花はあまりないが、途中で新緑のコバイケイソウ群落があり、葉が光に輝き美しい。展望台に近づくとカタクリがチラホラ。札幌の藻岩山もそうだが、山頂に造形物である展望台があり、少しがっかりする。展望台からは広大な旭川市街と遠くに薄っすらと白い大雪山が見える。陽だまりの山頂で昼食にして寛ぐ。スキー場の方からは山頂付近まで車道があり、ここを車できた人もいた。下りは往路と別なルートをいとることにしたのが正解。遠回りで時間はかかったが、いやと言うほどのカタクリとエゾエンゴサク群落が次から次へと現れた。突硝山と違い野生味に溢れ、これまた素晴らしい。「政府で管理してもらっている私たちの山」と言う年配のご夫婦に出会った。相当詳しそうだ。このご夫婦にオクセゾサイシンを食草としている蝶「エゾヒメギフチョウ」を教えてもらった。散策路を下図に描いたので、カタクリの咲く時期に是非行って欲しい。お奨めの山ですよ! |
花 | カタクリ、エゾエンゴサク、ザゼンソウ、キバナノアマナ、ナニワズ、エゾノリュウキンカ、エゾイチゲ、ヒメイチゲ、ニリンソウ |
北邦野草園 | 嵐山の一部のエリア。開園は4月29日~10月15日の予定。今年は雪解けが早かったので、4月13日にオープンしたとのこと。午前9時~午後4時30分。休園日は毎週月曜日。 |
温泉 | 妹背牛温泉「ペペル」500円。妹背牛町役場の隣にある |
チセも見える |
(番外編)嵐山と同じ日に突硝山(旭川)と丸山(深川市)にカタクリを見に行った時の写真です
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