八甲田山 1584m


東北の山旅(5日目)
酸ヶ湯温泉近くの八甲田山神社から登る。登山開始から下山まで雨。山頂は強風。
日本百名山なのに登山者は我々だけだったと思う。

コース名大岳→毛無岱湿原循環コース
登山日2021.8.25(水) 2人(山仲間ヨコさんと)
天候雨・強風
道路情報酸ヶ湯温泉から歩いても近い所に広大な駐車場とトイレ、インフォメーションセンターがある。登山は八甲田山神社の鳥居からスタートする
所要時間登り:3時間(途中で仙人岱避難小屋に寄る) 下り:2時間30分
参考タイム【8:30】登山口(1゜40')仙人岱避難小屋(1゜20')大岳(20')大岳鞍部避難小屋(21゜10')酸ヶ湯温泉【14:00】( )は休憩時間含む
トイレ情報登山口に立派な水洗トイレがある
山行メモ酸ヶ湯温泉をチェックアウトすると外は霧雨。日帰り登山の装備をして、駐車場のある登山口へ移動。広大な駐車場で登山口近くは我々の車1台のみ。霧雨から雨に変わる。登山口の鳥居を潜り出発。よく整備された登山道を緩やかに登っていくので楽。沢形の荒々しい火山地帯となり硫黄の臭いを嗅ぎながら登っていく。ここは地獄湯の沢と呼ぶらしい。暫くすると湿原地帯となり木道を歩く。仙人岱ヒュッテに分岐する標識があり、仙人岱避難小屋による。ここは汲み取りトイレ。青森県が管理しており、EM菌を入れ樟脳を使っているので悪臭はなかった。元の登山道に戻ると、今度は徐々に傾斜が急になってきた。登山道を蛇籠で崩壊を防いでいる所が続く。山頂へは3時間で着く。雨で強風。写真を撮り、そそくさと毛無岱湿原方向に下る。途中で大岳鞍部避難小屋に寄り湿原へ。大量の雨が降ったので長い長い木道の所々に水が走っている。湿原も満水のようだ。池塘もあり2箇所で休憩台があった。延々と木道が続く。雨とガスで何も見えないが、晴れた日は素晴らしいと思う。深田久弥も絶賛している湿原だ。山頂から2時間20分で酸ヶ湯温泉に下山した。駐車場に戻ると我々の車だけ。今日の登山者は我々だけだったと思う。

出発前の酸ヶ湯温泉。霧雨
登山口駐車場のトイレ

登山口のインフォメーションセンター
八甲田山の登山口

八甲田山神社の鳥居を潜る
よく整備された登山道

地獄湯の沢
地獄湯の沢の説明

仙人岱避難小屋への分岐
仙人岱避難小屋

湧き水か?飲水。ヨコさんずぶ濡れ
頂上手前の蛇籠による登山道整備

雨と強風の山頂
大岳鞍部避難小屋

毛無岱湿原の木道は延々と続く
このような休憩台が2箇所あった

好天だと素晴らしい湿原だと思う
酸ヶ湯温泉に下山

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