コース名 | ピンネシリ北尾根コースからアポイ岳縦走 GPSトラック図 沿面距離:12.3km。累積獲得標高:983m |
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登山日 | 2023.6.4(日) |
メンバー | アポイ岳ファンクラブ、ユウパリコザクラの会会員と20人 |
天候 | 雨 |
道路情報 | アポイ岳ジオパークビジターセンタの駐車場6時集合。マイクロバスに乗り換えピンネシリ登山口へ |
所要時間 | ピンネシリ登り:2時間30分。ピンネシリ~吉田岳:2時間15分。吉田岳~アポイ岳:1時間。アポイ岳下り:2時間15分 休憩時間含む |
参考タイム | 【6:45】ピンネシリ登山口(2゜30')ピンネシリ(2゜15')吉田岳(1゜00')アポイ岳(1゜00')5合目(1゜15')ビジターセンター登山口【14:45】 ( )は休憩時間含む |
山行メモ | 前日、様似町の生涯研修センターにて「第13回アポイ岳安全登山・盗掘防止研修会(兼アポイ・ユウパリ交流学習登山会)」があり、「山を守る~山のトイレの必要性~」と題して大雪山のトイレ事情と日高山脈のトイレについてお話をさせていただいた。研修会後の交流会も本当に楽しかった。 朝4:30起床。外は信じられない快晴。事務局で用意してくれたウドンを食べてアポイ岳ビジターセンターに集合。マイクロバス(6時発)でピンネシリ登山口まで送ってもらう。天気予報のどおり空が雲で覆われてきた。7時前に登山口を出発。時々望む遠くの山に雨が降っているのが分かる。その雨が近づいてきて、登山道の中間地点にある大きな岩のところで本格的に降ってきた。カッパを着て雨とガスの中を黙々と登る。狭いピンネシリ山頂は20人の登山者で超過密状態。すぐに吉田岳に向かう。この間は短いミヤコザサに覆われている平坦地が多く快適に歩くことができた。途中で20分の昼食を兼ねた大休止。吉田岳に近づくにつれ花が多くなってきた。チングルマ、ミヤマオダマキ、アポイアズマギク、サマニユキワリなどが雨露に濡れ咲いていた。特にサマニユキワリは少しひ弱そうで妖精の花のようだった。吉田岳を経てアポイ岳へ。この間も花が多かった。アポイ岳で雨も止んだのでカッパを脱ぐ。アポイ岳の下りではアポイクワガタが咲き乱れていた。5合目のテント型携帯トイレブース2基の写真を撮る。5合目からは長く感じた。最後に再び雨となりカッパを着ての下山となった。 解散後にアポイ山荘で温泉に入り、事務局で用意したソーメンとウドの天ぷら、そして様似産のいちご「あまおとめ」をご馳走になった。至れり尽くせりの交流研修会でアポイ岳ファンクラブと様似山岳会の皆さまにお礼を申し上げます。 |