アポイ岳 810m→吉田岳 794m


サマニユキワリ、ヒダカイワザクラなどの花々に見惚れながら
コース名冬島旧道コース(往路)冬島新道コース(復路)
登山日2003.5.25(日)。メンバーは妻と二人
天候曇りのち晴れ
所要時間【6:30】登山口(1゜10')5合目休憩所(30')馬ノ背(40')アポイ岳(30')吉田岳(40')アポイ岳(50')幌満お花畑経由・馬ノ背(25')5合目休憩所(10')新道分岐(40')登山口【13:00】※休憩時間含まず
アポイ岳まで登り:約2時間20分。下り:約2時間5分(幌満お花畑経由)
道路情報アポイ山麓ファミリーパークに広い駐車場、キャンプ場がある
トイレ情報登山口にはトイレが完備。5合目の休憩小屋にはトイレが無いため、木陰にテッシュ散乱。テッシュは最低限持ち帰って欲しい
山行メモ前日は札幌→帯広駅前のブタ丼→芽室町の新嵐山→中札内美術村→広尾のオオバナノエンレイソウ群落地→えりも岬(車中泊)。オオバナノエンレイソウ群落は新嵐山、中札内に向かう道道55号線の道路脇(左側で多い)、広尾のシーサイドパークに。中札内美術村にもちょっぴりあり、この日はオオバナノエンレイソウ三昧の日となった。中札内美術村は、柏の自然林の中に「坂本直行」「相原求一郎」「小泉淳作」の美術館が3館と「関口哲也写真館」がある。レストランもあり一日ゆっくり楽しめる。
朝早く目が覚め、NHKの深夜便を聴き時間を過ごす。軽い食事をとりガスの中、アポイ登山口へ。天候は曇り空。ヒンヤリとした空気は清清しい。登山口で入山届けに記入し、出発。いきなりオオエゾサクラソウが迎えてくれる。休憩小屋の5合目までは1時間10分ほど。ここでアポイ岳、えりも岬方面が見え、一気に視界が広がる。休憩小屋からは急な登りになる。11年前の6月中旬は花が咲き乱れていた記憶があるが、今回は少ない。それでも初めて見るサマニユキワリ、ヒダカイワザクラ、アポイタチツボスミレなどに感激する。馬ノ背を経て山頂へ。大賑わいのアポイ岳山頂で、記念写真を撮って吉田岳へ向かう。吉田岳の岩混じりの稜線は花も多く、歩き易くて気持ちがいい。吉田岳へは30分ほどで到着し一休み。一昨年登ったピンネシリは遥か彼方。この山頂はダニがいるので注意が必要だ。また、アポイ岳に戻って、幌満のお花畑経由で馬ノ背に行くことにした。幌満のお花畑は盗掘からか、花がかなり少ないように感じた。アポイ岳は特に子供、家族連れが多い。額に汗しながら登ってくる可愛い子供たちに思わず「頑張れ!」と声援。下りは新道コースを辿る。途中で朽ち果てた木製のベンチとテーブルがあり、爽やかな海からの風を感じながら昼食にする。このコースはなぜ造ったのか分からないが、人工的で自然破壊が進んでいる感が否めない。ハクサンシャクナゲの咲く時期はいいかもしれないが‥。
フイリミヤマスミレ、エゾオオサクラソウ、アポイタチツボスミレ、アポイアズマギク、ヒダカイワザクラ、エゾキスミレ、サマニユキワリ、チングルマ、ヒロハノヘビノボラズ、クロミノウグイスカグラ
温泉アポイ山荘 500円。アポイ山荘からアポイ岳、吉田岳、ピンネシリが一望できる

★広尾のオオバナノエンレイソウ(アポイ登山の前日写す)
オオサクラソウとオオバナノエンレイソウ群落オオバナノエンレイソウは5月25日頃が見頃

★ここからはアポイ岳
馬ノ背からのアポイ岳吉田岳とピンネシリ(三つのピークの真ん中?)

ヒダカイワザクラサマニユキワリ

エゾキスミレフイリミヤマスミレ

続きの写真へ

(6回目):ピンネシリ~吉田岳~アポイ岳縦走:2023年6月4日(日)の山行記へ
(5回目)2017年6月6日(火)の山行記(夏山ガイドブックの取材同行)へ
(4回目)2009年6月26日(金)の山行記へ

★花の名山、さすがに6月中旬は花が多い!
(2日間連続で登る)
コース名冬島コース
登山日1992.6.20(土),1992.6.21(日)
天候晴れ
所要時間●登り:2時間30分 ●下り:1時間30分
山行メモ土曜にピセナイ山、日曜はアポイ岳を計画していたが、ピセナイ山は道路工事中で行けず連日アポイ岳に登る
ヤマツツジ、ゴヨウマツ、ゴゼンタチバナ、ギンリョウソウ、エゾカンゾウ、オオタカネイバラ、アヤメ、エゾコウゾリナ、アポイアズマギク、アポイクワガタ、ミヤマハンショウツル、キンロバイ、チシマフウロ、ヨツバシオガマ、ミヤマオダマキ、ハクサンチドリ、スズラン、チングルマ、オオエゾサクラソウ、エゾイソツツジ

dummy

日高の山リストへ    inserted by FC2 system