無意根山 1460m(札幌50峰)

(注)18年から薄別コースのゲートは閉じられ、宝来小屋まで約1時間強歩くことになりました
大蛇ケ原の登山道拡大が心配

(7回目)
コース名薄別コース(5.4km)
登山日2004.7.4(日)
天候曇り
所要時間●登り:2時間10分 ●下り:1時間40分
参考タイム【9:25】登山口(35')大蛇ケ原入口(15')無意根尻小屋(50')元山コース分岐(30')山頂(25')元山コース分岐(35')無意根尻小屋(40')登山口【14:05】  ( )は休憩時間含む
道路情報薄別の林道入口に無意根山登山口の標識がある。昔はここから約6kmほど歩いた。今は車で行ける。登山口には入林届けのノートが置いてある宝来小屋がある。駐車スペースは10台はOK、さらに250m行った所にも駐車場がある。
トイレ情報登山口にはトイレは無い。途中の無意根尻小屋(北大で管理)に隣接してトイレがある。
山行メモ薄別コースは約1時間以上の林道歩きが無くなり、車が入れるようになったので、殆どの人が元山コースを使わなくなった。1999年、元山コースを歩いたがブッシュで大変だった。山のメーリングリスト仲間が発起人となっている「山の道を考える会」が昨年10月に元山コースの笹刈りをした(私は用事があり参加できず)ので、今はいい道になっていると思うが…。
今回は登山口の駐車場もその上のも満杯で、やっと止める。相変わらず人気のある山だ。大蛇ケ原湿原はワタスゲが満開。登山道から離れた群落は、心なしか寂しそうだった。3年前より、湿原の中の登山道がすごく広くなり、乾燥が進んでいるように思えた。これをそのまま放置すると登山者の踏付けで益々拡大して、湿原が損なわれる恐れがある。木道を造るか、ロープを張るか、若しくは、林道を閉鎖するかしないとだめだろう。専門家に現地を見てもらい早急に対策を講じる必要がある。
無意根尻小屋は表を張替え綺麗になっていた。が……。残念!トイレの20m先の登山道脇に蝿がびっしりのウンコと使った大量の紙があった。なぜ、トイレでしなかったのだろうか。トイレを覗くと綺麗に清掃がしてあった。下山時に蝿を追い払って回収したが、その後行動食は喉が通らなかった。
山頂は曇りで眺望はいまいちだったが、のんびりリフレッシュ。もう一つびっくりした事がある。若者二人が自転車で壁のところまで登ってきていた。モトクロス?テレビでは見たことがあるが。それにしても自転車に乗って下山するのだろうか?団塊の世代の私には理解できなかった。

湿原の登山道拡大(1) dummy 湿原の登山道拡大(2)

登山口。左に見えるのが宝来小屋
大蛇ケ原湿原入口
無意根尻小屋
テラスから見た無意根山

◆(1回目)登山日:1988.9.23 (曇り後小雨)薄別コース(8km)・登り 3時間20分 ・下り 2時間45分
国道230号線脇に「薄別」登山口がある。登山道となる林道入口には鎖のゲートがあり、一般車輌は
通行止め。登山口から1時間以上も車道を歩く。大蛇ガ原の湿原には、リンドウが咲いていた。

★無意根山笹刈りの記録

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