無意根山 1460m(札幌50峰)


元山コースは笹刈りもされ、快適になった!

(8回目)
コース名元山コース
登山日2006.10.14(土)
天候快晴
メンバー職場のAさんと二人
所要時間●登り:3時間15分 ●下り:2時間20分
参考タイム【8:25】登山口(1゜35')千尺高地(休憩広場)(1゜05')薄別コース分岐(35')山頂(25')薄別コース分岐(45')千尺高地(休憩広場)(1゜10')登山口【14:50】  ( )は休憩時間含む
道路情報豊羽鉱山は国内有数の亜鉛鉱山だったが、18年3月操業休止となった。登山口にあった無意根山荘も取壊され、駐車場となった。広いグラウンドを横切って登山口があったが、コンクリートの破砕石が高く敷き詰められ、分かりづらくなった。
トイレ情報登山口にはトイレは無い。
山行メモ登山口をやっと見つける。標高差は860mだが、殆ど緩やかな登山道でそんなに標高差は感じられなかった。心配された笹漕ぎも無く快適な登山道。「山の道を考える会」が2年前に笹刈りをしたお陰だ。天候は最後まで快晴で最高の登山日和となった。だんだん登って行き、後ろを振り向くと定山渓天狗岳(以下定天)と余市岳がどっしりと存在感を示している。定天は何所から見てもかっこいい。寒さも本格的になり、登山道には、所々に霜柱や薄氷が見られる。千尺高地に上がり無意根取り付き点の手前で右手に神秘的な大沼が見える。取り付き点から尾根に登って行くと、左手に薄別コースにある大蛇ケ原や赤い屋根の無意根尻小屋、そしてテラス上の登山道がはっきりと確認できる。やがて薄別コースとの合流点となり、薄別コースからもからも続々と登山者が登ってきた。合流点からも緩やかな登りが続き、風雪に耐え生き抜いているダケカンバとハイマツ帯が続く。辛抱よく登っていくとやがて多くの登山者で賑わっている山頂に着く。我々は山頂からさらに奥に行き、ケルンのある所を休憩場所とする。いつもながら羊蹄山は美しい端正な姿だ。札幌岳、手稲山、暑寒別連峰が見えるのが嬉しい。白老三山、尻別岳、アンヌプリ、積丹半島の山々と山座同定に時間を忘れる。
温泉黄金湯温泉「まつの湯」(2時間500円)

登山口は砕石が積上げられ分かり難い
コース途中にある大沼
人気の山。山頂はいつも賑やかだ
山頂からの端正な羊蹄山

(4回目)
札幌から日帰り登山に最適! 残雪のある登山道をのんびりと
コース名元山コース(6.5km)
登山日1998.5.9
天候晴れ後曇り
所要時間●登り:3時間 ●下り:2時間10分
参考タイム登山口(1゜30’)千尺高地(1゜)薄別コース分岐(30’)山頂(20')薄別コース分岐
(50’)千尺高地(1゜)登山口
道路情報230号線で定山渓に行き、朝里川温泉へ行く道に入る。少し走ると豊羽鉱山に行く分岐があるので、右手に折れる。
その他情報朝早く登ると硬雪で登り易い。まだ花は早い。登山道入口付近でエゾエンゴサク、カタクリ、ヒメイチゲが咲いていた。千尺高地から山頂まで残雪の上を歩く。確認できた山は、余市岳、定天、小天狗、羊蹄山、狩場山、増毛連山、樺戸連山、ニセコ連山、神威岳、札幌岳、空沼岳、ホロホロ山、徳舜瞥山、オロフレ山、手稲山、尻別岳、昆布岳。下りでウソ(鳥)を見る。
注意ポイント残雪の登山道は赤い目印を良く見て登ること

◆(5回目)登山日:1999.6.27 (曇り一時雨) 元山コース ・登り 3時間10分 ・下り 2時間10分
昨日来の雨で足元は泥んこ。千尺高地からは予想もしていなかった笹のブッシュ、しかも時々雨
といった状況でさんざんだった。だが人気が高いのか登山者は非常に多かった。
天候は悪かったが山頂では羊蹄山、中岳を見ることができ、無風の中のんびり休憩した。
咲いていた花は、チシマフウロ、ハクサンイチゲ、チシマノキンバイソウ、ウコンウツギ、ナンブソウ、クロバナハンショウズルなど。

◆(3回目)登山日:1991.6.8 (晴れ) 元山コース ・登り 2時間45分 ・下り 2時間
(咲いていた花は、ナンブソウ、ツバメオモト、サンカヨウ、シラネアオイ、オオバナノエンレイソウ、ショウジョウバカマ、 エゾイチゲ、
ハクサンイチゲ、キバナシャクナゲなど。 ノゴマ(鳥)を見る。)

◆(2回目)登山日:1990.5.26(晴れ) 元山コース ・登り 3時間 ・下り 2時間

残雪を踏みしめて。バックは余市岳(1990.5.26)


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