26年振りに再訪。前回は通行禁止前の大砲岩経由だった
コース名 | 吹上温泉コース |
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登山日 | 2021.7.10(土) 2人 |
天候 | 濃霧 |
道路情報 | 白銀荘のキャンプ場奥中央に登山道がある |
所要時間 | ●登り:2時間40分 ●下り:1時間30分 |
参考タイム | 【8:30】登山口(2゜40')【11:10】山頂【11:50】(1゜30')登山口【13:20】 ( )は休憩時間含む |
トイレ情報 | トイレは白銀荘キャンプ場の前 |
山行メモ | 1995年に4人で登っている。その時は富良野岳~三峰山~カミホロ山~大砲岩コース。大砲岩からは急なガレ場で恐ろしかった記憶がある。今年、凌雲閣からのコースが4年振りに開通したが、妻が最近山に行っていないので、緩やかな白銀荘からのコースとした。濃霧の中出発。最初は両脇チシマザサの登山道。冬に何回も山スキーで滑っている斜面だ。草地を登り、針葉樹林帯を抜けると太いハイマツ帯となる。途中に開けた所があり、ガスがかかった前十勝、下の方には白銀荘が望める。芦別から来たと言う若いご夫婦に会い先に行ってもらう。暫くするとご夫婦が休んでいた。奥様の登山靴の底が剥がれたと言う。私がいつも携帯している救急セットにテーピング用テープがあり、それでぐるぐる巻にする。さらに予備の靴紐で縛ると歩行しても大丈夫になった。今度は私たちが先行する。さらにハイマツ帯を進むと徐々に高山帯らしくなってきた。岩に張り付いた白いイワヒゲが美しい。山頂は多くの人で賑わっていた。皆さん、凌雲閣コースから来ているようだ。霧が少し薄くなり荒々しい安政火口と夫婦岩が望めた。現在通行禁止となっている大砲岩コースを見ると、危険で恐ろしいコースに見えた。やがてご夫婦が到着し、何とか登頂できたことを伝えにきた。40分ほど休み昼食を摂り下山。眺望もなく、何となくつまらないコースだった。下山後、温泉に入る用意をしていると、ご夫婦が下山。お世話になったので名前と住所を教えてくれと言われ伝える。明日からは大雪山2泊の山旅となる。この山旅が終わり帰宅すると、幌加内蕎麦が届いていた。母もショートスティから帰ってきて、夕食に美味しい蕎麦を3人でいただく。冷たい蕎麦は山で疲れた体を生き返えらせてくれた。 |