富良野岳 1912m~三峰山 1866m~上富良野岳 1893m
~上ホロカメットク山 1920m


約8時間で富良野の山々を一周。花も豊富な人気コース

コース名十勝岳温泉コース
登山日2015.7.17(金)
天候快晴
所要時間富良野岳まで:2時間50分。富良野岳~上ホロ山:2時間35分。上ホロ山からの下山:1時間55分  休憩時間含む
参考タイム登山口【5:30】(55')上ホロ分岐(1゜15')富良野岳肩分岐(40')【8:20】富良野岳【8:40】(20')富良野岳肩分岐(1゜15')三峰山(40')上富良野岳(20')【11:15】上ホロカメットク山【12:20】(15')上富良野岳分岐(50')上ホロ分岐(50')登山口【13:40】  ( )は休憩時間含む
道路情報凌雲閣の近くに十勝岳温泉駐車場がある。トイレもある。
トイレ十勝岳温泉駐車場にトイレがある。登山口に携帯トイレ回収ボックスあり。
山行メモ前日は十勝岳温泉駐車場に車中泊。車中泊の車は本州ナンバーばかり。朝4時起床。朝食を軽く摂って出発。今日は一日中快晴だった。富良野岳までは三峰山の麓をトラーバースして登る平坦なコースで楽だ。少し急になるのは富良野岳山頂直下。よく登山道も整備され登り易いし、何よりも花が咲き乱れている。開花時期が終わりかけの花もあるが、適期の花もある。期待していたコイワカガミは開花時期が終わっていた。また、エゾルリソウは見つけることができなかった。これからか?沢登りで4年前に登った時は周りが霧で何も見えなかった。山頂は360度の大展望。原始ヶ原側の眺めが新鮮だった。原始ヶ原からも一度登ってみたいと思う。三峰山は小さなポコを入れると5個ほどあるので、手前のポコが山頂かと思って小休止。次のポコに山頂標識があった。三峰山から上富良野岳への登山道両脇はミネズオウが多い。花期は終わっているので花は無いが小さな葉が詰まったミネズオウは見事だ。上富良野岳は下山分岐から数十m歩くと山頂。ここから見る安政火口は迫力があり圧倒される。上富良野岳から上ホロまでは20分で到着。千葉から来たと言う単独男性が間もなく到着して、十勝岳にこれから往復するかどうか迷っていた。丁度、十勝岳に行った旭川の男性が到着し、約1時間もかからないで登れるとのこと。天気もいいので、結局登ることにしたようだ。私たちはここから上富良野岳まで戻って下山。D尾根の下山は急で木の階段が延々と続く。下の分岐付近に雪渓が残っていて涼を取りながら休憩をとる。登山口に到着すると駐車場は満杯だった。
山座同定夕張岳、芦別岳、ウペペサンケ山、東丸山、ニペソツ山、石狩岳、旭岳
シナノキンバイソウ、ミヤマキンバイ、メアカンキンバイ、エゾノツガザクラ、アズマギク、チシマフウロ、ミネズオウ、エゾヒメクワガタ、ハクサンイチゲ、チングルマ、ミヤマリンドウ、ミツバオウレン、ゴゼンタチバナ、サンカヨウ、コイワカガミ、ウコンウツギ、イワウメ、イワヒゲ、キバナシャクナゲ、アオノツガザクラ、コマクサ、ヨツバシオガマ、ハクサンチドリ、エゾイソツツジ
温泉凌雲閣(800円)

早朝の凌雲閣と富良野岳
安政火口に向かう

ヌッカクシ富良野川を渡る
富良野岳に向かって登る

白い凌雲閣がよく見える
シナノキンバイソウ

富良野岳肩(分岐)からの十勝岳方面
登山道はよく整備されている

開花時期も終盤のコイワカガミ
富良野岳山頂

コマクサも頑張って咲いていた
三峰山に向かって登る

三峰山に登る途中から振り返る
三峰山の山頂

三峰山から上ホロカメットク山に向かう

荒涼とした登山道を歩く
ミネズオウの開花時期は終わっていた

上富良野岳山頂からの上ホロカメットク山と十勝岳。安政火口が迫力ある。

上富良野岳と安政火口
上ホロカメットク山からの十勝岳


1998.6.21の同じコース山行記録へ

1995.6.25富良野岳~三段山の山行記へ

2011.8.21沢登り(三峰山沢右股から富良野岳)へ

2015.9.26沢登り(三峰山沢右股から富良野岳)へ

2016.7.16原始ヶ原コースから富良野岳へ

2020.8.1~2十勝岳から富良野岳へ(上ホロ小屋泊)

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