狭薄山 1296m(札幌50峰)


自宅から見えるピラミッド形の山。快晴の中、ツボ足で登る

(夏道は無し)
コース名真簾沼コース GPSトラック図 山頂までの距離:約10km(沿面距離:約13km)
登山日2005.5.14(土)
天候快晴
道路情報この時期は空沼岳の登山口まで入れる。駐車場は広い
所要時間登り:4時間30分。下り:3時間  休憩時間含まず。休憩を含む総時間は8時間45分。
参考タイム【6:15】登山口(1゜50')万計山荘(1゜10')1197ピーク(1゜30')【11:05】山頂【11:50】(1゜50')万計山荘(1゜10')登山口【15:00】   ( )は休憩時間含まず
山行メモ狭薄山は私の寝室から見え、札幌岳の隣りで小さく尖った山だ。冬はいつも白く光輝いている。夏道の無いロングコースなので、安定した天候が登る条件となる。今日は最後まで快晴。スノーシューも担いでいったが、一度も使用しなかった。朝4時に起床し、登山口に向かう。登山口には1台も車無し。準備していると2台目が到着。札幌の若い男性で、空沼岳を目指す予定が、狭薄山に一緒に行くことになった。登山口と万計山荘間は約1/3夏道登山道。水も溜まっており長靴がベスト。雪は硬雪で歩き易い。万計沼は半分ほど水面が出ていた。万計山荘のトイレを借りる。このトイレはぽっとん式だが、EM菌を入れ、臭いが無く快適。維持管理をしている万計山荘友の会に感謝。万計山荘からは夏道ルートを目指すが大きくずれて、標高点1071mに進んでしまった。ここから真簾沼を目指す。真簾沼は一部融けだしているが殆ど雪の下。後でGPSのトラック図を見ると真簾沼の上を歩いている。真簾沼からは1197ピーク下の縦走路コルを目指す。コル付近に到着し、ザックをデポ、空身で1197ピークに登る。ここは狭薄山の展望台。ピラミッド形の狭薄山は見事だ。空沼岳の方を見ると真簾沼がぽっかりと浮かんで見える。一度降りて、ザックを回収して最低コルを目指す。コルからは狭薄山が見えないので、進む方向が分かりづらい。小さな沢を何箇所か越え、標高点1184mをトラバース。その後一度沢を越えると眼前に狭薄山が見えてくる。ここからは目指すルートも判り、登高意欲も湧いてくる。1210mポコをトラバース後、最後の標高差100mを我慢しながら登ると山頂へ。結構広い山頂は360度の大パノラマ。羊蹄山はじめ札幌近郊の山々の眺望が素晴らしい。山頂でカレーうどんにビール、おにぎりを食べ寛ぐ。同行した男性に記念写真を撮ってもらう。復路は往路と異なるルートを辿る。縦走路を横切っている標高点1161mからの派生尾根を登る。この標高点から真簾沼を目指して下る。赤いテープが等間隔にあり、それを辿って進む。この赤テープは万計山荘まで続いていた。万計山荘からの下りは疲れも手伝ってか非常に長く感じた。空沼岳を目指している人が多く駐車場は満杯だった(狭薄山を目指したのは4パーティ)。
参考HP北海道あれこれ(札幌発)の山行記を参考に行きました。作者のおっさんに感謝!
山座同定空沼岳、恵庭岳、漁岳、羊蹄山、尻別岳、ホロホロ山、徳舜瞥山、喜茂別岳、無意根山、余市岳、札幌岳

万計沼はかなり水面が出ていた
真簾沼を歩く。正面は1197mピーク

1197mピークからの狭薄山
1197mピークからの真簾沼

1197mピークからの恵庭岳(左)と漁岳
1158mと1210mのコルから見た狭薄山

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