コース名 | 中山峠入山。薄別下山。累積標高:1032m、沿面距離:23km。GPSトラック図 |
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登山日 | 2016.4.22(金) |
天候 | 快晴 |
メンバー | 山のメーリングリスト仲間(HYML)3人 |
道路情報 | 無意根山の薄別コース登山口に車1台デポ。中山峠の開発局公共駐車場(トイレあり)に1台駐めて出発 |
所要時間 | 総所要時間:9時間15分。中山峠~喜茂別岳:2時間55分。喜茂別岳~並河岳:1時間。並河岳~中岳:1時間10分。中岳~無意根山:1時間30分。無意根山~薄別登山口:2時間40分 休憩時間含む |
参考タイム | 【4:45】中山峠(2゜55')【7:40】喜茂別岳(1゜00')【8:40】並河岳(1゜10')【9:50】中岳(1゜30')【11:20】無意根山(2゜40')駐車地点【14:00】 ( )は休憩時間含む |
山行メモ | Tさんとは3年後しの山。中岳は札幌50峰の最後の山。やっと登ることができた。想像はしていたが、やはり素晴らしい稜線歩きだった。広大な雪原は異空間。快晴、無風の絶好の天気の中での稜線歩きは残雪期の楽園だった。ロングコースなので朝早く出発した。NTTの管理道路はまだ雪がたっぷり。NTTの電波塔まで1時間超で着く。電波塔から喜茂別岳までは広い尾根を忠実に登る。途中で右手に並河岳、中岳、無意根山の白い頂きが見えてきた。無意根山が意外に近く感じる。同行者のTさん、Mさんは健脚、スキーも上手だ。何とか遅れないように休まず付いて行く。喜茂別岳はどこが山頂なのか判らない山だが、山頂標識、三角点ともに表出していた。予定どおり3時間で到着。次は並河岳。シールを付けたまま80m下り、150m登る。コルに昨日と思われる熊の足跡が横切っていた。初めての並河岳山頂は標識が無くハイマツが出ていた。次の中岳は100m下って230m登る。どっしりとした重量感のある山で、山頂の目印は岩塔でなかなかかっこいい。岩塔まで雪が繋がっていて、直下にスキーをデポしてツボで登る。札幌50峰のフィナーレの山。同行者二人もお祝いの言葉を贈ってくれた。昨年から意識しだしてそれを目標に未登の山を登った。札幌は本当に山に恵まれた街だと改めて感じた中岳登頂だった。Mさんが岩塔直下に下りて写真を撮ってくれた。次の無意根山は130m下って200m登る。コルで大休止をする。眠くなるような贅沢な陽気の中で昼食を摂り15分ほど寛ぐ。無意根山には予定より2時間早く到着した。山頂で記念写真を撮って、さらにシールを付けたまま400mほど先に進み下りの傾斜となった所で休憩。ここで小休止して水浸しとなったシールを外しスキー滑降モードにする。雪面はザラメと新雪が少し溶けた状態で、スキーコンデションはあまり良くない。急にブレーキがかかるので、転ばないように慎重にターンして下りる。下りのルートはいつもお世話になっている山仲間YさんのHP「ゆっくり歩きで低山を楽しむ」を参考にした。地図とにらめっこし、GPSで確認を何回もして複雑なルートを林道のある宝来小屋まで滑り下りた。無意根山から林道までが、計画より1時間多く時間がかかった。宝来小屋からは林道を滑り下りる。緩いアップダウンはあるが、殆ど下り傾斜で宝来小屋から約30分で薄別登山口に到着した。 |
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