つげ山 935m(札幌50峰)


眺望は一級品。白井岳、無意根山、定天が違った位置から見れる

コース名奥手稲の沢川~北西尾根コース
登山日2004.3.28(日)
天候快晴
メンバー妻と二人。私は山スキー、途中デボしツボ足。妻はスノーシュー
所要時間【8:40】登山口(1゜35')730mポコ(55')山頂稜線(40')山頂(1゜15')登山口【14:15】
※休憩時間含む上り:約3時間10分(読図、写真撮影、スキーデポ、休憩含む)下り:約1時間15分
道路情報道道朝里・定山渓線のほぼ中間地点に春香山に登る(春香沢コース)登山口がある。そこにかなり広く除雪された駐車スペースがある。送電線が走っている。
山座同定朝里岳、白井岳、羊蹄山、定山渓天狗岳、無意根山、札幌岳、烏帽子岳、迷沢山、奥手稲山、ユートピアゲレンデのピーク984m
GPS  トラック図
山行メモ定山渓から朝里の道々は乾いてカラカラ。スタート地点の駐車場には既に3台の車あり。春香に行くパーティが殆どのようだ。山スキーとスノーシューそれぞれで出発。奥手稲の沢川に沿った林道にトレースは無し。今のところ我々だけのようだ。だんだん青空が広がり快晴になってきた。送電線を2本横切ってから300mほどで、つげ山に向かう北西尾根の取付点となり、スノーブリッジを捜す。所々口が開いている。何とか渡り、広く緩い傾斜の尾根を進む。ダケカンバやトド松の疎林だ。硬い雪の上に3cmほどの柔らかい雪が乗った状態でラッセルは殆どない。730mポコでつげ山が壁のように迫って見え、本当にここを登るのか不安になる。硬く、少しカリカリとなった急な細尾根を息を切らして登る。木の密度も濃い。右側は沢になって落ち込んでいる。登りづらいのでスキーをデポして、つぼで登ることにした。妻もスノーシューを外しツボで登る。スリルもあり、このコースの核心部だ。これを乗り切ると光に輝く広い雪原となり、開放感に満ち溢れる。山スキー初心者用のゲレンデに最適なようだ。つげ山から延びる稜線に出ると、一気に眺望が広がる。違った角度から見る定天と無意根も迫力あっていい。左から回り込むようにして山頂を目指す。雪で覆われた真っ白い山頂は360度のパノラマ。羊蹄山も見える。山座同定し、少し降りた所で昼食タイム。下りはツボでも抜からず軽快だった。730mポコでスキーを履き、疎林の中を滑る。スキーは何とか滑ることができ、結構楽しめた。往路とは別のスノーブリッジを渡り、林道を滑らせ14時過ぎに駐車地点に無事到着。

駐車場。入山届けをする春香山小屋が見える二本目の送電線に向かって進む

振り向くと白井岳が見える北西尾根の取り付き点を登る

山頂から延びている稜線はもうすぐ稜線に出ると一気に視界が広がる(白井岳)

つげ山の山頂に向かうあと一息で山頂

紺碧の空に映える白い山頂山頂直下で定天と無意根山を眺める

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