コース名 | 大沢コース |
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登山日 | 2006.8.20(日) |
天候 | 雨、濃霧 |
メンバー | 山のメーリングリスト仲間6人 |
所要時間 | 登り:4時間45分(大沢コース)、下り:1時間20分(北尾根夏道コース) |
参考タイム | 【6:35】登山口(1゜55')最終の滝(2゜40')夏道9合目(10')山頂(1゜20')夏道登山口【13:40】 ( )は休憩時間含む |
道路情報 | 国道276号を美笛に向かって進む。道路からちょっと奥まった所に大沢コース登山口の目立たない標識がある。駐車は2台ほど止めれる |
山行メモ | 日高地方に降った豪雨で日高の沢から急遽、風不死岳大沢コースに変更。今年から樽前ヒュッテは予約制となったとの事を知らずヒュッテ泊できず。それでリーダーGさんの実家である白老泊となった。Gさんのご両親に面倒をおかけしました。当日は曇り時々雨のあまりパッとしない天気。中止の雰囲気だったが、私の強い要望で決行することになった。小雨の降る中、カッパを着て涸沢を登っていく。最初は涸沢だが、いつからか水の流れが現れてきた。今までは伏流水となって支笏湖に流れているのだ。細長い滝が初めて現れる。このコースは大きな滝が4つある。次に2段の滝。そして520で両岸が切り立った崖に着く。崖の高さは30m、中を10mの滝が落ちる。幽谷そのものの神秘的な景色だ。その滝のど真ん中に流木で組んだ梯子があり、そこを攀じ登る。535で落ち口が大きな石で塞がれた5mの滝。左を高巻く。610m分岐は右は涸沢、左は明瞭な流れで左をいく。615で10mほどの簾状の滝がでてくる。右側がルンゼ状になっており、ザイルが数本設置してある。落石に細心の注意を払いながらやっと登る。Gさんは、後続部隊が安全に登れるように、ザイルを出して登りを補助する。最も緊張した所だ。この最後の滝が過ぎると、踏み跡のないイタドリとウドの大木が繁る藪を登っていく。Gさんはしきりに読図を繰り返すが、私はGさんの後に付いていくだけで必死、余裕がない。ガレ沢を落石に注意しながら登っていくと、やがて10mほどの崖にぶつかり行き止まる。大休止の後、右の尾根を木に掴まりながら攀じ登り、最後10分ほど薮漕ぎすると夏道(北尾根コース)の9合目にでた。Gさんは最高のルート取りだったと大満足気だ。ガスで眺望の無い山頂で記念写真を撮り下山する。昼食の最適地を見つけ、ツエルトで屋根を作り、ビールで乾杯後、ラーメンで疲れを回復させる。この場所から約1時間で夏道登山口に出た。 今日は高校野球甲子園大会の決勝戦。駒苫と早稲田実業、お互いピッチャーがよく15回で決着できず、明日再試合となった。 |
その他 | 大沢コース登山口と北尾根コース登山口の距離は100mほどと近い |
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